
Flash Video (flv) |
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| Flash Video(flv)動画(ビデオ)配信について |
Flashでビデオ配信するために、Flash Videoの種類と基本的な配信方法について説明します。
Flash Videoには、ファイルの種類によって以下の2種類があります。
- 『swfファイル』: Flashのタイムライン上にビデオデータを直接読み込んで、最終的に1つのファイルとして書き出したファイル。これを通称「埋め込みビデオ」など言います。
- 『flvファイル』: Flash専用の形式でエンコードされたビデオファイル。
特に、『flvファイル』はFlash Player単体では再生できません。
『flvファイル』を再生するには、必ず『flvファイル』を制御する『swfファイル』が必要になります。
つまり、『swfファイル』から外部ファイルとして『flvファイル』読み込んで再生するのです。
※flvファイル単体を再生するプレイヤーもあります。
詳細はflvファイルを再生するプレイヤーを参照ください。
そして、『flvファイル』にはビデオデータしか含まれていません。
ビデオをコントロールする場合は、『swfファイル』に記述されたAction Scriptで行うことになります。
ということは、Action Scriptの知識が必要?ということになるのですがFlash Professional 8からは、ビデオコントロールのテンプレートがありますので便利になっています。
(別途、再生用の『swfファイル』を作成する必要がなくなりました)
詳しくは、再生用のswfファイルを作成するを参照ください。
次に、配信環境について
- WEBサーバーからダウンロードさせて動画配信する方法
- Macromedia Flash Media Server(FMS)を使用してストリーミング配信する方法
があります。
Flash Videoのファイル形式によっても配信方法が異なりますので、これから配信環境について説明します。
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| 配信環境 |
| 【WEBサーバーを利用した「埋め込みビデオ」の場合】 |
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■概要
クライアントが、ビデオデータを埋め込んだswfファイルにアクセスすると、そのswfファイルはクライアントのパソコンにダウンロードされ、ダウンロード後に再生を開始する。
swfファイルはキャッシュに残ります。
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■メリット
- Flashのタイムライン上で、1フレームずつビデオの映像を確認しながらビデオの演出ができる
- Flashから「ムービーの書き出し」を行えば、簡単に埋め込みファイル(ビデオデータが埋め込まれたswfファイル)を作成することができる
- swfファイル単体で、簡単にビデオを再生することができる
- WEBサーバーだけで手軽に配信できる
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■デメリット
- ダウンロードが100%完了してから再生するため、ファイルサイズが大きいと表示に時間がかかる
- ダウンロードしたデータをすべてメモリに読み込んでから再生することになるので、長時間の動画には向かない
- ライブ中継ができない
- クライアントのキャッシュにファイルが残ってしまうため、ファイルの二次利用や改ざんなどの恐れがある
- ビデオの連続再生が約120秒以上続くと、映像とオーディオとの同期に問題が発生することがある
- swfファイル(ビデオの長さ)は、最大1万6,000フレームに制限される
- ビデオのフレームレートは、ベースとなるFlashタイムラインのフレームレートと同じにする必要がある
- 埋め込みビデオを外部ファイルとして読み込む場合は、ベースとなるswfファイルのフレームレートに影響されるので注意が必要
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■対応バージョン
FlashPlayer6以降 |
■適した用途
- 上映時間の短いビデオクリップや(動画の入った)バナーなどの配信
- 長編ビデオのサンプルや、予告編ダイジェストの配信、アニメーションのアクセントなど
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| 【WEBサーバーを利用した「プログレッシブダウンロード形式」の場合】 |
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■概要
クラアントが、WEBサーバー上のswfファイルにアクセスすると、そのswfファイルは、WEBサーバー上にある外部flvファイルを呼び出し、flvファイルをダウンロードしながらswfファイル上で再生します。swfファイルとflvファイルは、ともにクラアントのパソコンにキャッシュとして残ります。
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■メリット
- ダウンロードしながら再生するため、長時間の動画配信も可能
- flvファイルには、ファイルサイズやフレーム数、再生時間などの制限はないため、長時間のビデオも扱うことができる
- flvファイルは独自のフレームレートでビデオを再生するため、いかなるswfファイルから呼び出されても、ベースとなるswfファイルのフレームレートの影響を受けない
- キャッシュメモリを使用して再生されるため、埋め込み型よりも少ないメモリ量で効率的に再生できる
- YouTubeのような視聴者投稿型のビデオポータルサイトを利用すれば、Flash Videoのエンコードやプレーヤインターフェイス(swf)の作成、サーバの調達が不要
- swfファイルにflvファイルの時間情報を入れておけば、“何分何秒後にどのスクリーンを表示させる”といったように、フレーム単位ではなく、ビデオの時間軸をもとにコントロールすることも可能
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■デメリット
- flvファイルのURLや再生を制御するためのActionScriptが記述されたswfファイルがないとビデオは再生されず、flvファイル単体では再生できない
- ダウンロードが完了していないシーンヘの早送りができない
- YouTubeなどの視聴者投稿型のビデオポータルサイトは、ビデオ品質をそれはど期待できない(ビデオ品質にこだわるのであれば、自分でエンコードするか業者にエンコードを発注してストリーミンク配信した方がよい)
- クライアントのキャッシュにファイルが残ってしまうため、二次利用や改ざんなどの恐れがある
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■対応バージョン
FlashPlayer7以降
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■適した用途
- インターネット番組、プロモーションビデオ、動画アルバムなど、ビデオがメインとなるコンテンツの配信
- 資料と連動したプレゼンテーションやEラーニングなど
- 長時間ビデオの再生
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| 【Macromedia Flash Media Serverを利用した「ストリーミング配信」の場合】 |
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■概要
クラアントが、WEBサーバー上のswfファイルにアクセスすると、そのswfファイルはFlash Media Serverに接続して、Flash Media Serverにある外部flvファイルを呼び出し、swfファイル上でビデオをストリーミンク再生する。
swfファイルはクラアントのパソコンにキャッシュとして残るが、flvファイルは残らない。
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■メリット
- ストリーミンク配信なので、ユーザーの空きディスク容量を気にせず、大容量の長時間ビデオを配信できる
- webブラウザのキャッシュメモリにflvファイルが残らないため、ダウンロード型に比べて二次利用や改ざんがされにくい
- セミナーやコンサートなどの映像をリアルタイムにライブ中継できる
- Flash Playerのバッファサイズを指定できるため、再生開始までにかかる時間をある程度コントロールできる
- サーバサイドスクリプトが利用できるため、クライアントの動作・環境に適した応答を返すことができる(たとえば、クライアントの接続環境に合わせてコンテンツを配信するなど)
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■デメリット
- ストリーミングサーバは、WEBサーバーよりも高価な上、運用ノウハウが必要とされる(ホスティングサービスを利用するという方法もある)
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■対応バージョン
FlashPlayer6以降
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■適した用途
- インターネット番組、プロモーションビデオ、動画アルバムなど、ビデオがメインとなるコンテンツの配信
- 資料と連動したプレゼンテーションやEラーニングなど
- イベントやセミナー会場からのライブ中継
- チャットと連動したリアルタイムビデオ配信
- 長時間ビデオの再生
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| 注意点(Flash Playerバージョン・Macromedia Flash Media Server・WindowsMediaとの比較) |
■Flash Playerバージョン
- Sorenson Sparkコーデックは、Flash Player6以降対応
(プログレッシブダウンロード形式はFlash Player7以降対応)
- On2 VP6コーデックは、Flash Player8以降対応
- swfテスト16MB版

- swfテスト31MB版

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■Macromedia Flash Media Server
- Flash Media Server2は、従来のFlash Communication Serverと異なり、帯域容量の制限がない
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■FlashVideo・WindowsMediaとの比較
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Flash Video |
Windows Media |
| 視聴環境(OS・ブラウザ) |
Flash Player正常動作ならOK |
Macなど視聴できないことがある |
| DRM(デジタル著作権管理) |
RTMPE 対応 |
Windows Media DRM 対応 |
| 大規模動画配信 |
サーバ料金(ライセンス費用)割高 |
(比較的)配信費用安価 |
| 長時間動画配信 |
△(2008年時点で実績があまりない) |
○ |
| インタラクティブ性 |
○ |
△ |
| メタファイル |
Adobe Media Player ではSMIL
Swfファイルがメタファイルと同じような役割を担う場合がある |
asxファイル |
| 再生プレイヤー入手方法 |
サイトからダウンロード(無料) |
サイトからダウンロード(無料) |
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| 再生用のswfファイルを作成する |
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(1)
flvファイルを用意します 。
(2)Flash Professional 8の[ファイル]−[読み込み]−[ビデオの読み込み]を選択し
「ビデオの読み込み」ウインドウを開くきます。

(3)読み込みたいflvファイルを選択します。
※すでにサーバにアップされているファイルも指定できます。

(4)配信方法を選択します。

(5)スキンを選択します。
Flash Professional 8には、あらかじめスキンが用意されているため、コントローラをデザイン・作成しなくとも、ここで選択するだけでプレーヤーとして組み込むことが可能です。
(6)読み込み完了後、[制御]−[ムービープレビュー]で、ビデオを確認できます。
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| flvファイル単体を再生するプレイヤー |
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フリーソフトで、flvファイルを単体で再生するプレイヤーがあります。
いくつかある中で、一つご紹介します。

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以上
このページの情報は「WebDesigning2005年3月号」「WebDesigning2006年9月号」
の内容を引用・参照して書いています。さらに詳しい情報を知りたい方は上記書籍を参照してください。
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| その他のPlayer でのストリーミング |
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※Windows Media 9 の場合、MacではOSXからの対応となります。
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