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コラム
ビデオ製作者のノンリニア編集講座
業界標準カノープスDVStorm-RTとソニーDSR-11で納品に耐えうるビデオ映像を作ってしまおう(2)
「黒レベルが低すぎる」と編集スタジオオペレーターから言われる!編

DVStorm-RTとAdobe Premiere、AfterEffectで編集、加工した素材をソニーDSR-11でDVCAMに書き出し、編集スタジオに持ち込むと決まってオペレーターさんから言われる言葉があります。
「黒レベルが低いねー」と
わけのわからない計器をゆびさされて言われます。
「これは何です?」と聞くと、「映像信号を調べる計器で波形モニター」と言われますがそれ以上の説明はしていただけません。
オペレーターさんによっては、この「黒レベルの低さ対応」に追われてなかなか編集作業が進みません。
こっちは、編集予算がないのに時間ばかりが過ぎていく。
せっかく昨日、徹夜までして画像を加工したのに...。これじゃ意味ない!などという経験ありませんか?

ここでは、このようなトラブルが発生しないように、どのような対応をしなければならないかをご説明します。

基本的な原因

なぜ、このようなトラブルが発生するのか?
パソコンの映像信号は0から255までのレベルで構成されています。
ところがデジタルビデオ信号規格CCIR601(ITU-R BT.601)では、
・輝度が16から235(白ピーク)
・色差が16から240       まで
と定義されています。(YUV色空間-適正放送範囲内-)
ここで、R-0 G-0 B-0 の黒バックを作ると、YUV色空間から外れてしまい適正放送範囲外になって黒レベルが低すぎ、上記のような問題からトラブルが発生します。
黒の最低レベルはR-16 G-16 B-16でなければならないのです。

「でも、いちいちこのようなことを考えながら編集していられない。」という方も多いでしょう!
そこで、カノープス社製EDIUSを使用した対応策をご説明します。

対策法

このEDIUS、映像製作者を思いっきりターゲットにしたソフトと思われます。
映像製作者がほしい機能満載です。

カノープス「EDIUS」ページはこちらhttp://www.canopus.co.jp/catalog/edius/edius_index.htm別ウィンドウで表示
canopus EDIUS 即席レポートはこちらhttp://www.acc96.com/top_report/EDIUS/index.html別ウィンドウで表示

そのひとつ、タイムラインをほぼリアルタイムで波形モニターベクトルスコープ表示可能です。
これで、高価な波形モニター、ベクトルスコープが必要ない?という感じです。

(説明1)
黒レベルが低すぎるとはどういうことなのか?
タイムラインウインドウの赤丸部分をクリックします。

すると、波形モニター、ベクトルスコープが表示されます。
黒レベルが低いとは、このように黒の部分が0より下にいっていることです。
これによりビデオ信号が適正放送範囲外になっています。

(説明2)
そこで、トラック上のクリップにビデオフィルタを適用します。

ビデオフィルタ-カラーコレクションを開き、今回はカラーバランスを適用しました。(YUVカーブでもOKです)

適応すると、Infomationウインドウに適応されたフィルタが表示されますので、これをダブルクリック。

表示されたウインドウの左下にセーフカラーという項目がありますので、これをチェックしてOKをクリック。

これで終了です。
非常に簡単です。

設定後に、波形モニターを確認すると、0のラインに黒レベルが収まっています。

これで、適正放送範囲内色(セーフカラー)になります。

いかがでしょう?
AfterEffectなどでまちがって適正放送範囲外の黒バックを作ってしまっても、EDIUSで調整してリアルタイムで書き出せばOK。
再レンダリングの必要もありません。
オペレーターさんの無駄な作業も省け、編集作業時間が短くなります。
これだけの機能でも、現在3万円弱で発売されている(2003年8月末まで)EDIUSの利用価値があると思います。
・AfterEffectを最初から再レンダリングし直すか?
・編集スタジオの利用時間が長くなるか?
どちらもイヤですからね。

オリジナルフィルタの登録

EDIUS Ver1.5にアップデートすると、上記の設定をオリジナルフィルタとして登録することが出来ます。

インフォメーションウィンドウのフィルタをエフェクトウィンドウにドラックすることでオリジナルフィルタを登録できます。
あとは、自分でわかりやすいように、名前を変更して何度も使えるようにします。
このオリジナルフィルタ設定は、ほかのフィルタ(アンチフリッカー、エンボス、オールドフィルムなど)を自分でカスタマイズしたものでも、自由に登録できます。
皆さんもやってみてください。

FinalCutPro4の場合

FinalCutPro4の場合、黒がもぐってしまう(0IRE以下になる)ことはありません。
このサンプルでは、黒バックをR=0,G=0,B=0として作成しておりますが、波形モニターからもわかるように 0IREになっています。
また、このサンプルの場合明るいほうが100IREになっています。
実際明るいほうが100IREを超えてしまっても、FinalCutPro4の場合ブロードキャストセーフフィルタで 抑えることが可能です。

 
 
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